地鎮祭 |
土地に建物を建てる前に、その土地を守護する産土神と大地主神をお祀りして土地の永久堅固、工事の安全、居住者の繁栄を祈る儀礼です。
地鎮祭の式次第
1.手水の儀(てみずのぎ) 2.修祓(しゅばつ) 3.降神(こうしん) 4.献饌(けんせん) 5.祝詞奏上(のりとそうじょう) 6.切麻散米(きりぬささんまい) 7.地鎮の儀(ぢちんのぎ)
苅初の儀(かりそめのぎ):鎌(かま)、設計者が行う。 穿初の儀(うがちぞめのぎ):鍬(くわ)、建主が行う。 地曳の儀(じびきのぎ):鋤(すき)、施工者が行う。 8.玉串拝礼(たまぐしはいれい) 9.撤饌(てっせん) 10.昇神(しょうしん) 11.直会(なおらい)
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上棟祭 |
建物の基本構造が出来上がり、棟木を上げる際に行います。木の神・建物の神・工匠の神、産土神をお祀りし、麗しい建物が速やかに出来上がる事を祈念する儀礼です。
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竣工祭 定礎式 |
建築工事の最後に行われる完成の儀礼で、工事がつつがなく終了したことを神々に感謝し、その土地と建物に長く平安が訪れるようにと祈念するお祭りです。大きな建物の時は、定礎式とも言います。
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入居祓 火入式
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建売住宅・マンション・アパート等の場合、新たな生活を始める前に入居にあたって行うお祓いです。
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宅 祓 (家祓) |
お祝い・忌み、又は、各月々、年に一度等お祓いをおこない、家内弥栄を自宅にて祈念するお祭りです。
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解体祓 |
今まで長く住んできた家を壊すとき、壊す前に行うのが解体祓いです。今日まで守護をいただいた、家の各所の神々に感謝するお祭りです。
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